ヒゲ脱毛の痛みの感じ方は人それぞれ。強い痛みを感じる方もいれば、全然痛くないという方もいます。
ヒゲ脱毛の痛みに対する口コミは意見がバラバラなので、
「ヒゲ脱毛の痛みに耐えられなかったらどうしよう…」
「ヒゲ脱毛の痛みを緩和する方法はあるの?」
と疑問になりますよね。そこでこの記事では、実際にゴリラクリニック・ドクターコバ・メンズTBC・湘南美容外科のヒゲ脱毛を体験し、
- ヒゲ脱毛がどれくらい痛いのか
- 部位による痛みの違い
- 脱毛方法・脱毛機ごとの痛みを
- ヒゲ脱毛の痛みを軽減する方法
について解説します。
ヒゲ脱毛の痛みを抑えて、ストレスなく髭を脱毛したい方はぜひ参考にしてください。
目次
ヒゲ脱毛の痛みはどれくらい?実際に体験してみた!
ここでは、実際に当サイトの編集スタッフが
- メンズTBC
- ゴリラクリニック
- 湘南美容外科
- Dr.Coba
でヒゲ脱毛を体験し、どんな痛みなのかを分かりやすく解説します。
また、人によって痛みの感じ方が異なるのは当然のことで、
- 脱毛機の種類
- 麻酔を使用するか否か
- ヒゲの濃さ
などによって痛みの強さが変わります。特に髭の濃さや脱毛機によって痛みの感じ方は変わるので要注意。今回は当サイトの編集部2人が体験してきたので、自分の髭の状態に近い方を参考にしてくださいね!
◆脱毛前の髭の状態
編集部K
・ヒゲは薄め
・鼻下と顎下以外はほとんど生えていない
編集部T
・ヒゲは濃い
・剃っても跡が残る
・乾燥肌
◆今回体験した脱毛機
脱毛機の詳細をみる
最新型の脱毛機で痛みが少ないことが特徴。従来の毛根をターゲットにしている脱毛機と異なり、毛根よりも浅い位置にあるバルジ領域を破壊することが特徴で、「痛みが少ない」「細い産毛でも脱毛できる」などのメリットがあります。一方、脱毛効果を感じるまでに時間がかかるのがデメリットです。
脱毛機の詳細をみる
脱毛効果が高いことで評判の脱毛機です。波長が長く、肌の奥まで届くのが特徴で、太く根太い髭でもしっかり脱毛することが可能。痛みが他の脱毛機に比べて強いのがデメリットですが、脱毛効果が高い分、短い期間で施術を終えることができます。
脱毛機の詳細をみる
脱毛効果が高いことで評判の脱毛機です。波長が長く、肌の奥まで届くのが特徴で、太く根太い髭でもしっかり脱毛することが可能。痛みが他の脱毛機に比べて強いのがデメリットですが、脱毛効果が高い分、短い期間で施術を終えることができます。
ニードル脱毛
脱毛機の詳細をみる
ニードル脱毛は、プロープと呼ばれる細い針を毛穴に通し、電流を流すことで毛を生やす細胞を破壊する脱毛方法。歴史が古く、脱毛してから20〜30年は髭が再生しないことが証明されています。しかし、強い痛みが伴う他、費用が高額になるため、最近では利用者が減少傾向にあります。
YAGレーザー
レーザーの波長が長く、根太い髭でも高い効果を期待できるYAGレーザーですが、脱毛効果が高い分痛みも強くなります。
今回YAGレーザーでヒゲ脱毛を体験した編集部は、それほど髭が濃くないので耐えられましたが、髭の濃い男性だとかなり痛みが強く耐えられないかもしれません。
痛みが強いと感じたら、無理せず麻酔を使用するようにしましょう。
ジェントルマックスプロ
ジェントルマックスプロは、波長の長さが違うレーザーを組み合わせた脱毛機。濃い髭から産毛まで効率良く脱毛できるのが特徴です。
脱毛効果が高い一方で、かなり痛みが強いので麻酔の使用をおすすめします。ヒゲが濃い方はもちろんのこと、ヒゲが薄い方でも麻酔の使用を検討しましょう。
メディオスター
痛みが少ないことで人気のメディオスター。他の脱毛機と違い、レーザーを連射することができるため施術時間を短縮できるのが特徴です。
確かに、先述したジェントルマックスプロに比べると痛みは少ないですがそれなりに痛みはあります。ヒゲの濃さによって体感する痛みが変わるので、ヒゲが薄い方は麻酔なしでも全然いけるでしょう。一方で濃い方は麻酔が必要になると思います。
◆痛みの強い脱毛機ほど脱毛効果が高いってホント?
1回あたりの脱毛効果は、痛みの強い脱毛機の方が高い傾向にあります。
例えば、先ほど紹介した痛みの弱い脱毛機「メディオスター」の場合だと20回前後の施術が必要になるのに対し、ジェントルマックスプロやYAGレーザーなどの痛みの強い脱毛機は12回前後で施術が完了します。
とはいえ、痛みの強い弱いに関係なく、医療レーザー脱毛であればヒゲを永久脱毛することができるので安心してください。
メディオスター(麻酔あり)
多くの医療脱毛クリニックでは麻酔を使用することが可能です。今回は笑気麻酔を使用しました。
笑気ガスを吸うためのマスクを装着して1分ほどすると、ぼーっとお酒で酔っているような感覚になります。
チクチクとレーザーが照射されている感覚はありますが、「ほぼ痛みなし・ストレスなし」で快適に施術を終えることができした。
ニードル脱毛
ニードル脱毛はその場で髭が抜け落ちるため、施術後すぐに脱毛効果を実感できるのがメリットですが激しい痛みを伴います。
また、髭を1本ずつ施術していくので脱毛を終えるまでに時間がかかります。さらに、刺激が強いため肌荒れなどのリスクが起こりやすいです。
特定の部位だけヒゲ脱毛したい方におすすめの脱毛方法ですが、痛みが苦手な方はやめておきましょう。
脱毛部位によって痛みは違う!
脱毛時の痛みは場所によってかなり違います。
実際に体験してみて、ヒゲの密度の薄い頬や顎下などは麻酔なしでも耐えられる痛みでしたが、一方でヒゲの密度の濃い鼻下やアゴはかなりの痛みを伴います。
以下の表で、ヒゲ脱毛の痛みが強い部位順に並べているので参考にしてください。目安として「レベル5が一番痛い〜レベル1が痛くない」で表しています。
部位 | 痛みのレベル |
---|---|
鼻下 | |
あご | |
ほほ・もみあげ | |
首 |
1.鼻下
鼻下は他の部位に比べてヒゲが密集しているため、その痛さも圧倒的。ただし、面積が小さい分、施術が終わるのも早いので、痛くても5分程度の我慢です。
2.あご
鼻下に比べると痛みは和らぎますが、あごもヒゲが密集している部位ではあるため、中には鼻下と同じくらい痛みを感じる人も。
さらに、鼻下より施術の範囲も広くなるため、痛みに耐える時間が長くなってしまうのが難点です。
3.ほほ・もみあげ
神経が多い口元に近くなるほど痛みを感じやすいため、口元から少し離れていて、毛も濃くなりにくいほほやもみあげの痛さレベルは、鼻下やあごに比べると低くなります。
ですが、もみあげや、頬骨が張っているエラ部分の毛が濃い方は、強い痛みを感じることもあるので注意してください。
4.首
あご下を脱毛する際もやや強めの痛みは感じますが、今まで紹介させて頂いた部位の中では最も痛みが少ないです。
クリニックでは麻酔の使用ができるので、痛みを感じやすいヒゲ脱毛では麻酔を利用する人も多いのですが、あご下に関しては我慢できる程度の痛みのため、麻酔なしでも問題ないでしょう。
ヒゲ脱毛の痛みを軽減する3つの方法
ヒゲを永久脱毛したいなら痛みから逃げることはできません。しかし、「笑気麻酔」などを使用して痛みを緩和することは可能です。
以下では、ヒゲ脱毛の痛みをできるだけ和らげる方法について見ていきましょう。
ヒゲ脱毛の痛みを和らげる3つの方法
1.痛みの少ない脱毛機を選ぶ
メディオスターであれば痛みを抑えた脱毛が可能です。
今までの脱毛機は皮膚の表面から遠いところにある毛乳頭を破壊していたため、強い威力で脱毛する必要があり痛みの原因となっていました。
メディオスターという新しい脱毛機は、皮膚表面から近いところにあるバルジという部分をターゲットにしているため、弱い威力での脱毛が可能になっています。
施術方法も異なり、今までのように1発1発脱毛部位に機械をあてるのではなく、肌をスーッと滑らせながらゆっくり脱毛していくので、痛みや肌トラブルのリスクも抑えられています。
◆光脱毛(フラッシュ)は痛みが少ないって聞いたけど…
脱毛サロンでよく使用される光脱毛だと、確かに痛みは医療レーザー脱毛に比べて弱いです。
しかし、以下2つの理由でおすすめすることはできません。
- 永久脱毛ができない
- 最終的な料金が割高
光脱毛は一時的な減毛効果しかないため、時間が経てばヒゲが再生してしまいます。ヒゲの悩みを抱える男性の根本的な解決策にはならないのでおすすめすることはできません。
2.麻酔ができるクリニックを選ぶ
麻酔をすれば痛みをかなり軽減することができます。
ヒゲ脱毛をされている方の中には、痛みに耐えきれず途中で挫折してしまう方もいるので、痛みに弱い方は無理せず麻酔の利用を検討してみてください。
実際、ゴリラクリニックでは8割以上の方が麻酔を利用しているそうです。麻酔と聞くと、手術で使用するようなちょっと大がかりなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ヒゲ脱毛で使う麻酔はもっと気軽に使えるタイプのものなので安心して大丈夫ですよ。
クリニックで麻酔を使っての施術を希望する場合は、多くのクリニックでは麻酔が別料金となるので、事前に麻酔の有無や麻酔のタイプ、麻酔の値段について医師に確認しておきましょう。
【参考】ゴリラクリニックのヒゲ脱毛を体験!効果・痛み・総費用は?
3.スキンケアをしっかりと行う
肌が乾燥していると、痛みを感じやすくなってしまいます。痛みを少しでもやわらげるには日頃のスキンケアをしっかりと行いましょう。
特に、髭剃りの後の肌は角質層が剥がれ肌の水分が蒸発しやすくなっています。そのため、髭剃りの後には化粧水と乳液を使用し、肌を保湿してあげることが大切です。
また、日焼けをしているとヒゲ脱毛の痛みが強くなるだけでなく、施術できない可能性も出てきます。ヒゲ脱毛の期間中の日焼けのケアは必ず行ってください。
◆ヒゲ脱毛の痛みが強くなる原因
・痛みを感じやすい
肌の色:黒い
肌質:乾燥肌
髭の量:多い
・痛みは普通
肌の色:普通
肌質:普通
髭の量:普通
・痛みを感じにくい
肌の色:白い
肌質:潤いのある肌
髭の量:少ない
ヒゲ脱毛の痛みが強い男性の特徴
ヒゲ脱毛の痛みは人によって異なります。
まずは、ヒゲ脱毛の痛みが強い男性の特徴を紹介するので、自分が痛みを感じやすいのかどうか確認しておきましょう。
1.髭が濃い
髭が濃い男性はヒゲ脱毛の痛みが強くなる傾向にあります。
一般的な光脱毛や医療レーザー脱毛は、髭の黒い色素に反応して熱エネルギーに変わる特殊な光を当てることで毛根を弱らせ髭を生えなくさせる方法です。光を当てた時に発生する熱エネルギーがヒゲ脱毛の痛みの原因となります。
そのため、髭が濃く密集している男性ほど光に反応する髭が多いため、痛みを強く感じてしまうのです。
◆脱毛方法ごとの痛みの強さ
ヒゲ脱毛には3つの方法がありますが、痛みの強さは以下の通りです。
ニードル脱毛>医療レーザー脱毛>光脱毛
ニードル脱毛が最も痛みが強く、光脱毛は痛みが弱い傾向にあります。ちなみに、ニードルはとにかく痛い上に麻酔もできないのでおすすめしません。
2.肌が黒い
ヒゲ脱毛の痛みは、黒い色素に反応する光を当てた時に発生する熱エネルギーが原因と先述しました。黒い肌の男性の場合、光が肌の色素に反応してしまい、痛みが強くなる可能性があります。
また、肌が黒すぎると施術を断られることもあるので、日焼けしやすい夏場は日焼け止めを塗るなどの対策を行うようにしましょう。
【参考】男性におすすめの日焼け止めを紹介
3.肌が乾燥している
肌が乾燥していると外部からの刺激に敏感になるため、ヒゲ脱毛の痛みを感じやすくなります。
肌の乾燥については、化粧水や乳液でケアすることで対策できるので日頃から肌の保湿を行うことをおすすめします。
また、化粧水などを使ったことがない方は、「乾燥から守るメンズ化粧水おすすめランキング!」でおすすめを紹介しているので参考にしてください。
ヒゲ脱毛の痛みの緩和に積極的なクリニック&サロン
最後に、ヒゲ脱毛の痛みの緩和に積極的なクリニックとサロンを1社ずつ紹介します。
医療脱毛クリニック:ゴリラクリニック
コース終了後の料金が100円で受けられる「ゴリラクリニック」。明確な料金設定と丁寧な接客で人気急上昇中のクリニックです。
痛みの対策については、
- 最新式のメディオスターNextProを導入
- 2種類の麻酔を用意
など、痛みの緩和に積極的です。
また、大手クリニックの中でメディオスターを指定できるのはゴリラクリニックだけ!痛みを抑えて永久脱毛したい方におすすめのクリニックです。
脱毛サロン:RINX
脱毛サロン最大手の「RINX」。10回目以降の脱毛を通常料金の80%OFFで受けることができるお得な料金設定が魅力の1つです。
また、RINXの脱毛機はメーカーと共同で開発しており、光脱毛でも高い脱毛効果を期待することができます。
光脱毛で痛みを抑えながらも、効率よく髭を脱毛したい方におすすめのサロンです!
クリニック・サロンをさらに比較したい方は以下の記事を参考に。全国のヒゲ脱毛店を比較し、おすすめのクリニック&サロンを紹介しています。
まとめ:痛みを軽減してストレスなくヒゲ脱毛しよう!
繰り返しになりますが、ヒゲ脱毛は痛いです。しかし、ヒゲのコンプレックスをヒゲ脱毛で解消したい方は痛みに耐えるしかありません。
ヒゲの永久脱毛は少なからず痛みを伴いますが、賢くお店を選ぶことで痛みのストレスを軽減することは可能です。
もう一度、ヒゲ脱毛の痛みを軽減する方法を見たい方は「ヒゲ脱毛の痛みを軽減する3つの方法」からご覧になれます。
今回紹介したことを参考に、痛みのストレスを軽減して快適に髭の悩みから解放されましょう!
参考リンク:
ヒゲ脱毛の痛みについて理解したけど、結局いくら費用がかかるのか気になる…という方は下記の記事を参考にしてください。