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・おすすめの電動歯ブラシ10選
「歯磨きが面倒なので電動歯ブラシにしたい…」
「電動歯ブラシだと歯がキレイになるのか不安…」
日頃の歯磨きを電動歯ブラシに変えようという方も多いでしょう。しかし、電動歯ブラシを比較検討していると、どれが本当におすすめなのか分からなくなってしまいますよね。
そこでこの記事では、
- 電動歯ブラシの選び方
- おすすめの電動歯ブラシ10選
- 電動歯ブラシと手磨きの違い
を紹介していきます。電動歯ブラシ選びで迷ったらまずご覧ください!
電動歯ブラシを選ぶ5つのポイント
まずは、電動歯ブラシを選ぶ上で大切な5つのポイントを紹介していきます。
この後紹介する電動歯ブラシのおすすめランキングの基準にもなっているので、人気の電動歯ブラシを比較して選ぶ際の参考にしてください。
電動歯ブラシを選ぶ5つのポイント
1.駆動方式で選ぶ
電動歯ブラシには大きく分けて以下の2つの駆動方式があります。
・音波振動式(往復ストローク)
音波振動式は、手磨きの歯ブラシと同じ形状で、前後に高速振動します。刺激が少なく、歯茎に優しいのが特徴です。
・回転式
回転式は、丸形のブラシで左右に回転します。歯垢の除去力が強いのが特徴ですが、強さによっては歯茎を痛める可能性があります。
音波振動式と回転式のどちらかが必ず優れているわけではなく、口内環境に応じて選ぶ必要があります。
基本的には音波振動式がおすすめで、歯垢が多い方のみ回転式を選びましょう。
ちなみに、どちらが優れているかというのは、メーカーによって主張が異なります。各メーカーにしてみれば、自分たちが出しているタイプの優位を訴えるのは当然のことですよね・・・
2.安すぎない価格で選ぶ
電動歯ブラシの値段はピンキリ。安い電動歯ブラシであれば千円台から購入することができますが、安すぎる電動歯ブラシはおすすめしません。
歯や歯茎は一生物です。電動歯ブラシをケチったために、歯や歯茎がボロボロになっては取り返しがつきませんし、歯医者にかかるお金の方が余計に高くなります。
大切な歯や歯茎を守るためにも、安くても5千円〜1万円程度の電動歯ブラシを選びましょう。金銭的に余裕があれば、2万円ほどの高級モデルを選ぶのもいいでしょう。
3.交換ブラシのランニングコストで選ぶ
普通の歯ブラシと同様に、電動歯ブラシも定期的にブラシを変える必要があります。本体だけの価格で選ぶのではなく、交換ブラシのコストも考慮に入れて選びましょう。
少し話が脱線しますが、電動歯ブラシはカミソリと似たビジネスモデル。カミソリは、本体を安くして購入を促し、替刃で稼ぐというのは有名な話ですよね。電動歯ブラシも同じなのです。
4.機能・付属ブラシで選ぶ
価格が高い電動歯ブラシになるほど、多機能・多ブラシになっていきます。例えば、以下のような機能やブラシが付属しています。
・多機能の例
ステインオフモード、ガムケアモード、モード記憶機能、パワー制御機能
・多ブラシの例
ポイント磨きブラシ、シリコンブラシ、歯垢除去用ブラシ、ステイン除去用ブラシ、歯周ポケット用ブラシ
ただし、電動歯ブラシを使っていると「切り替えるのが面倒…」という結論に行き着き、結局同じモード・同じブラシをいつも使ってしまいます。
特に初めて電動歯ブラシを購入する場合は、まずはシンプルな機能の電動歯ブラシを選ぶのがおすすめです。1つ目の電動歯ブラシを使ってみて、様々な機能やブラシが欲しいと思ったら追加で購入しましょう。
5.持ち運びの楽さで選ぶ
電動歯ブラシを選ぶ際に見落としがちなのが「持ち運びの楽さ」。特に出張や旅行が多い人は購入前に確認しましょう。
電動歯ブラシ本体の重さだけでなく、付属する充電器やブラシの有無もチェック。稼働時間が長ければ充電器などを持ち運びする必要もなくなります。
また、最近ではUSBで充電できるタイプもあるので、持ち歩きが多い方はこのタイプの電動歯ブラシを選ぶのがおすすめです。
電動歯ブラシのおすすめランキング
それでは、電動歯ブラシのおすすめを見ていきましょう。100以上の電動歯ブラシを調査し、「電動歯ブラシを選ぶ5つの基準」をもとに、厳格なリサーチを行いランキングを作成しています。
1位:パナソニック「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DL34」
メーカー | パナソニック |
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駆動方式 | 音波振動式 |
参考価格 | 9,900円 |
数多くある電動歯ブラシの中でもっともおすすめなのが、パナソニックが販売するスタンダードモデルの「ドルツ EW-DL34」。優しい磨き心地と歯周ポケットの内側まで届く約0.02mmの「密集極細毛ブラシ」が特徴です。
ドルツ EW-DL34は機能が少ないシンプルなモデルなので、同シリーズの中では価格が安く、品質と価格のバランスがちょうど良いです。
高価格のモデルには様々な機能や付属ブラシがついていますが、初めて電動ブラシを使うという方は、安価でシンプルなモデルを使ってみるのがおすすめです。まずは電動ブラシを使ってみて、他の機能が欲しいと感じてから追加購入する方が果として安上がりになりますよ。
2位:パナソニック「ドルツ EW-CDP52」
メーカー | パナソニック |
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駆動方式 | 音波振動式 |
参考価格 | 19,790円 |
1位で紹介した電動歯ブラシの上位互換モデル「ドルツ EW-CDP52」。歯科医師が推奨するたたき磨きとよこ磨きを歯に当てるだけで可能にします。
また、パナソニックの独自開発した技術により、歯の隙間汚れも徹底除去。ドルツ EW-CDP52を利用した98%の人が、歯磨き後にキレイになりスッキリ感を感じたと回答しているんです。ドルツなら短時間で歯を磨くことができますね。
さらに、充電能力も優れており、1時間の充電で22日間充電せずに歯ブラシを利用することが可能。出張先や旅行先に持っていくこともでき、使い終わった後に充電する手間もないので楽チンです。
メーカー保証期間1年間ついているので、万が一故障した際もしっかりと対応してもらえます。
3位:オムロン「メディクリーン HT-B324」
メーカー | オムロン |
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駆動方式 | 音波振動式 |
参考価格 | 13,629円 |
ブラッシングの補助機能が特徴の「メディクリーン HT-B324」。歯の汚れをしっかり除去するために重要な角度である45度を光って教えてくれるので、ブラッシングに自信がない…という人におすすめです。
また、メディクリーンが他の電動歯ブラシと大きく違うのはヘッドの角度。一般的な歯ブラシでは、歯ブラシ自体が直線になっておりどうしても奥歯を磨ききることができません。一方、メディクリーンではヘッドの角度を11度前傾にすることで、今まで磨き残しが多かった奥歯もしっかりと磨くことができるんです。
電動歯ブラシは水や歯磨き粉が飛びやすいのが欠点ですが、メディクリーンは振動幅を最小限に抑えているので、口を開けた際に飛沫が飛び散ることが少ないのも特徴。「服に歯磨き粉がかかってしまった…」ということがないのは嬉しいですね。
4位:ブラウン「ジーニアス10000」
メーカー | ブラウン |
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駆動方式 | 回転式 |
参考価格 | 19,172円 |
手磨きに比べて97%の歯垢除去率アップを掲げている「ジーニアス10000」。歯垢除去の秘密は独自開発した丸型ブラシにあります。ブラシが歯の一本一本を包み込んで洗浄するので、磨き残しを少なくできます。
また、スマートフォンアプリと連動させることで磨き方のクセも把握できるので、自分が磨けていない歯が一目で丸わかり。自分の磨き残しを把握をして、最適な磨き方をマスターしましょう。
5位:フィリップス「ソニッケアー HX9911/05」
メーカー | フィリップス |
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駆動方式 | 音波振動式 |
参考価格 | 28,638円 |
フィリップスが販売する上位モデルの「ソニッケアー HX9911/05」。約3万円と高い電動歯ブラシですが、機能性が高く、スマホ連携をすれば歯磨きの状態を把握することもできます。
また、充電なしで14日間動かすことができるので、出張や旅行が多い方にもおすすめです。
6位:Fairywill FW-507 フェアリーウィル
メーカー | Fairywill |
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駆動方式 | 音波振動式 |
参考価格 | 3,598円 |
ここまで電動歯ブラシを販売している大手メーカーの商品を紹介してきましたが、シンプルな機能だけでいいから安価な電動歯ブラシが欲しい…という方におすすめなのが「フェアリーウィル FW-507」。
価格は3,000円程度と電動歯ブラシの中ではかなり安いですが、約40,000回/分の高速音波振動と隙間に入り込むように設計されたブラシが特徴。また、2分間のタイマーが付いているので、歯磨きをする時間をきっちりと守れるのも嬉しいポイントですね。
7位:ブラウン「オーラルB」
メーカー | ブラウン |
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駆動方式 | 回転式 |
参考価格 | 1,020円 |
とにかく安い電動歯ブラシが欲しいという方におすすめなのが「ブラウン オーラルB」。Amazonの販売価格は1,000円ほどと格安のお値段です。
安いだけあって、性能としては劣ります。オーラルBをメインの歯ブラシとして使うのはおすすめしませんが、職場や学校で使う昼食後の歯ブラシにするのがいいでしょう。
8位:フィリップス「ソニッケアー HX8492/75」
メーカー | フィリップス |
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駆動方式 | 音波振動式 |
参考価格 | 21,713円 |
加圧防止センサー付きで歯の汚れだけを落としてくれるのが、フィリップスが販売する「ソニッケアー HX8492/75」。歯茎にも負担がかからないので、腫れるといったことも起こりません。
セットで販売されているフロスを装着すると、通常の歯ブラシでは磨きれない歯垢も最大99%除去できます。磨き残しが多い歯の隙間も徹底洗浄が可能です。
9位:パナソニック「ドルツ EW-DM61-W」
メーカー | パナソニック |
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駆動方式 | 音波振動式 |
参考価格 | 5,000円 |
音波振動で歯の隙間まで綺麗にできるのがパナソニックが販売する「ドルツ EW-DM61-W」。5,000円台と手軽な値段ながら歯のケアを丁寧に行えます。
電動歯ブラシは持ち手部分が太いため重く、持ちにくいですがドルツEW-DM61-Wはスリムで軽量なので日常生活の負担になりません。
また、付属されているブラシを使うことで歯周ポケットや歯茎などの磨き残しが多い部分も楽々磨くことができます。
10位:パナソニック 「ポケットDoltz(ポケットドルツ)」
メーカー | パナソニック |
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駆動方式 | 音波振動式 |
参考価格 | 2,880円 |
出張や出先でも使えるのが「ポケットDoltz(ポケットドルツ)」。リップクリームと同じぐらいのサイズなので、コンパクトで持ち歩く際には最適です。
乾電池式なので、充電の心配もなく電池を入れれば直ぐに使えます。乾電池式は水に弱いので、水洗いする際には丁寧に水滴を拭き取ってください。
2,000円台で購入できるので、カバンに1つ入れておくと有事の際も安心ですよ。
電動歯ブラシと手磨きの4つの違い
ここからは、電動歯ブラシと手磨きの違いを「歯垢除去効果・時間・費用」などの様々な点から解説していきます。
大前提として、電動歯ブラシと手磨きのどちらかが絶対に優れていることはありません。歯医者さんでも意見がわかれるところで、どちらにもメリット・デメリットがあります。両方のメリット・デメリットを理解して、併用するのがおすすめです。
電動歯ブラシと手磨きの4つの違い
1.歯垢(プラーク)除去の効果について
歯磨きをする最大の目的とも言えるのが、歯垢(プラーク)を落とすこと。電動歯ブラシも手磨きも、正しいブラッシングをすれば歯垢を落とすことができますが、電気でブラシが振動している電動歯ブラシの方が除去の力は高いです。
また、電動歯ブラシは「面」で、手磨きは「点」で磨くものなので、歯自体の歯垢を落とすという点に関しては電動ブラシの方が優れています。
【参考】舌ブラシを使って口臭対策
2.歯周ポケットのケアについて
歯磨きでは歯と歯茎の間の「歯周ポケット」のケアも大切。
加齢に応じて、ケアすべきは虫歯よりも歯周病になっていきます。というのも、歯周病によって歯茎が弱り、虫歯への抵抗力が下がり、結果として虫歯になると考えられているからです。
「歯周病ケアを〜」というテレビCMが流れることも増えているため、歯周病ケアの大切さを理解している方も多いでしょう。しかし、現実問題として、大多数の方は歯周病・・・
20代でも7割が歯周病というのは驚きですね。ちなみに、歯周病になると「歯茎が腫れる・歯磨き時に出血する」などが起こります。
繰り返しになりますが、電動歯ブラシは「面」で、手磨きは「点」で磨くものなので、歯周ポケットのケアという観点では手磨きの方が優れています。
もちろん、電動歯ブラシでも適切なブラッシングをすれば歯周ポケットのケアはできますよ。
3.時間について
電動歯ブラシは2分ほどで全ての歯の汚れを落とすことができるので、歯磨きの時間がないという方は電動歯ブラシの方がおすすめ。
例えば、忙しい朝は電動歯ブラシを使い、時間がある夜は手磨きをするという使い分けもおすすめです。
4.料金について
手磨き用の歯ブラシは100円〜400円で購入できるのに対し、電動歯ブラシは数千円〜2万円ほどかかります。さらに、電動歯ブラシも定期的にブラシを買い換える必要があるので、一度買って終わりではありません。
コストという観点からは、手磨きに軍配が上がるのは言うまでもありませんね。
電動歯ブラシと手磨きの違いを比べてきましたが、どちらかが絶対に良いということはなく、それぞれ目的に応じて使い分けることが大切です。
また、電動歯ブラシと手磨きを併用するのもおすすめ。それぞれ効果が違うので、1台電動歯ブラシを持っておくといいでしょう。
電動歯ブラシに関するQ&A
ここでは電動歯ブラシに関するよくある質問について解説していきます。どの質問も電動歯ブラシを使う際に気になることなので事前にチェックしておきましょう。
電動歯ブラシに関するよくある質問
Q1.電動歯ブラシに歯磨き粉は必要ですか?
Q2.歯磨き粉は普通の手磨き用歯磨き粉を使えばいいですか?
Q3.電動歯ブラシと手磨きの”両方使い”はありですか?
Q1.電動歯ブラシに歯磨き粉は必要ですか?
A:基本的に使った方が良いです。
電動歯ブラシは歯垢除去の力が強いので、歯磨き粉が不要と言われることも多いですが、歯磨き粉には歯磨き粉のメリットがあるので、基本的に使った方がいいです。
例えば、フッ素による虫歯予防は有名ですよね。他にも。歯肉炎予防や知覚過敏に効果的な成分もあるので、あなた自身の口内環境に合わせて選ぶといいでしょう。
【参考】口臭対策におすすめの歯磨き粉
Q2.歯磨き粉は普通の手磨き用歯磨き粉を使えばいいですか?
A:電動歯ブラシ用の歯磨き粉を使うのがおすすめです。
電動歯ブラシは歯磨き粉が飛び散りやすく、普通の歯磨き粉は使いにくいです。電動歯ブラシ用に作られているジェルや液体タイプの歯磨き粉を使うのがおすすめです。
Q3.電動歯ブラシと手磨きの”両方使い”はありですか?
A:ありです。
電動歯ブラシは「面」で磨くものなので、歯と歯茎の間の歯周ポケットを磨きにくいというデメリットがあります。一方で、手磨きは「点」で磨くものなので、歯周ポケットを効率よく(少なくとも電動歯ブラシよりは効率よく)磨くことができます。
歯周ポケットのケアのためにも、電動歯ブラシだけでなく手磨きも併用するといいでしょう。また、フロスなどを使って歯と歯の間のケアをするのもおすすめです。
まとめ:電動歯ブラシを使うかどうかはあなた次第!
今回は電動歯ブラシと手磨きの違いをはじめ、おすすめの電動歯ブラシを紹介してきました。
電動歯ブラシは短時間で効率よく歯を磨けるので、忙しい方は有効活用しましょう。
もう一度、おすすめの電動歯ブラシを見たい方は、「おすすめの電動歯ブラシランキング」からチェックしてください。
参考リンク:
口臭対策には口臭スプレーやマウスウォッシュもおすすめ。口臭ケアはできる男のエチケットなので、しっかりとケアしましょう。