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・マウスウォッシュのおすすめ15選【2020年版】
「毎日歯磨きをしているからお口のケアは完璧!」そう思っていませんか?
実は、9歳の子供から大人までの口臭環境を調査した研究によると、歯磨きで落とせる汚れはたった25%だけ。歯磨きだけで口の中を完璧に綺麗にすることはできません。
そこで活躍するのが「マウスウォッシュ」ですが、マウスウォッシュは数多く販売されているので、どれを選べばいいか悩みますよね。そこでこの記事では、
- マウスウォッシュの選び方
- おすすめのマウスウォッシュ
- マウスウォッシュの効果的な使い方
などについて紹介。これを読んで、爽やかな息を手に入れましょう!
目次
マウスウォッシュの選び方
マウスウォッシュは非常にたくさんの種類があるので、選び方を知っておくことが重要です。また、目的だけでなく使い心地を重視して選ぶなど、どういった点を重視して選ぶかを考えてから購入しましょう。
ここでは、マウスウォッシュを選ぶ時の基準となる項目について説明します。
1.目的・効果で選ぶ(医薬部外品かどうかもチェック!)
「歯周病予防をしたい」「口臭ケアをしたい」など、マウスウォッシュを使う目的に応じて商品を選びましょう。
また、お口のトラブルをいくつも抱えている場合は、複合的な効果のあるマウスウォッシュを選ぶと、1種類のマウスウォッシュでいくつものトラブルに対応することができますよ。
さらに、マウスウォッシュを使う一番の目的が口臭対策の場合には、医薬部外品のマウスウォッシュを選ぶようにしましょう。一時的に口臭を抑えるだけでなく殺菌効果が高いところが、医薬部外品をおすすめする理由です。
医薬部外品の効果とは
マウスウォッシュには化粧品扱いで販売されているものと、医薬部外品として販売されている2種類があります。2つの違いは、薬品成分が含まれているどうかです。
- 化粧品:薬用成分が含まれず、口の中をすすいで一時的に口臭をケアするもの
- 医薬部外品:特定の効果が認められた薬用成分が含まれているもの
例えば、口のネバつきを抑える、歯周病予防効果などは医薬部外品のマウスウォッシュです。2つの違いについては、記事の後半「薬用のマウスウォッシュが持つ効果」をご覧ください。
2.刺激性で選ぶ(アルコール入りorノンアルコール)
マウスウォッシュには「アルコール入り」と「ノンアルコール」の2種類があります。それぞれの特徴としては、
- アルコール入り:刺激性が高く、爽快感がある
- ノンアルコール:刺激性が低く、爽快感はない
強めの爽快感が欲しいならアルコール入りを、刺激が苦手だったり子供が使う場合にはノンアルコールが適しています。
ちなみに、アルコールがマウスウォッシュに入っているのは、口腔内の細菌を殺菌するためですが、補助的な役割なのでノンアルコールのマウスウォッシュでも十分に効果的です。
3.味や香りで選ぶ
マウスウォッシュは口に直接含んで使うものなので、味や香りの影響を強く受けます。
どれだけ効果が優れていても味や香りが好みでなければ使い続けるのに苦痛を感じてしまうことも…また、甘ったるい香りは会話相手に嫌われてしまうこともあるので注意が必要です。
男性がマウスウォッシュを使う際には、ミント系の香りを選ぶのがおすすめ。さらに、香りが長く続くものを使えば、長時間好きな香りを感じながら過ごすことができますよ。
4.洗口液or液体歯磨きで選ぶ
マウスウォッシュには「洗口液」と「液体歯磨き」の2種類があります。見た目は同じような液体ですが、使い方が異なるので注意が必要です。
- 洗口液:口の中全体の細菌を減らすために使うので、使い方は口をすすぐだけ
- 液体歯磨き:歯磨き時に使う。口に含んだ後でブラッシングをする。
どちらもパッケージの説明書に使い方が記載してあるので、使用前に確認してから使いましょう。
また、口臭は朝だけケアをすれば良いというものではないので、外出先でも使えるマウスウォッシュを選ぶのもポイント。ブラッシングができない可能性も考えて、外出先用に洗口液を1つ持っておくのもおすすめです。
マウスウォッシュのおすすめランキング10選
ここからはおすすめのマウスウォッシュをランキング形式で紹介していきます。どの製品もそれぞれに期待できる効果が違うので、あなたのお口トラブルに最も適した商品を探してみてください。
1.薬用リステリン クールミント
ジョンソン・エンド・ジョンソンから発売されている「薬用リステリン クールミント」。
アルコール入りのマウスウォッシュで、4つの有効成分を配合することで「口臭」「歯垢の沈着」「歯肉炎」の3つを同時に予防してくれます。
リステリン独自の有効成分を使用することで、世界でただひとつの浸透処方が可能に。速効殺菌できる効果があるので、使ってすぐに作用を実感できます。
低刺激タイプを希望する場合には、同じ効果がありながら刺激の少ない作りになっている薬用リステリン クールミントゼロを選びましょう。
2.ブレスラボ マウスウォッシュ
口臭予防のために開発された洗口液の「ブレスラボ マウスウォッシュ」。
口臭対策をメインで考えている方に最適で、口臭を別の香りでごまかすのではなく、原因物質を元から除去するマウスウォッシュです。
また、独自の清涼感持続システムを取り入れることで、長時間にわたり清涼感をキープさせることに成功。アルコール入りは爽快なダブルミント使用。ノンアルコールタイプはシトラスミントを使い、刺激が少ない作りになっています。
3.NONIOマウスウォッシュ
長時間殺菌システムを採用している「NONIOマウスウォッシュ」。
口臭に悩む方に向いているマウスウォッシュです。
殺菌成分CPCが、口の隅々まで行き渡り口臭の原因菌を殺菌。さらに、CPCは菌の増殖を防ぐ効果もあるので、口臭の発生を長時間抑制することができます。
スッキリ爽やかな「クリアハーブミント香味」、フレッシュで爽快な「スプラッシュシトラスミント香味」、ノンアルコールで低刺激な「ライトハーブミント香味」の3種類があるので好みで選びましょう。
4.モンダミン プレミアムケア
アース製薬から発売されているモンダミンの中でも、史上最多の7つの効果を詰め込んだ「モンダミン プレミアムケア」。
虫歯予防、歯肉炎予防、出血予防、口臭予防、歯垢付着予防、口内浄化、口内爽快など、お口の悩みの全てに応えることのできるマウスウォッシュなので、子供から大人まで様々な人におすすめです。
また、アルコール入りマウスウォッシュなので、ひんやり心地よい清涼感がある使い心地が特徴です。
5.クリニカアドバンテージ デンタルリンス
予防歯科を推進するクリニカから販売されているマウスウォッシュの「クリニカアドバンテージ デンタルリンス」。
ノンアルコールの低刺激タイプなので、小さな子供と一緒に使いたい家族におすすめのマウスウォッシュです。
6.Ora2 ブレスファイン
サンスターから販売されているマウスウォッシュの「Ora2 ブレスファイン」。
使い始めから徐々にお口の香りが変化するのが最大の特徴。口臭に悩んでいたり、良い香りでオーラルケアをしたい人に最適なマウスウォッシュです。
また、刺激の少ないノンアルコールタイプなので、マウスウォッシュ初心者の方でも安心して使えます。シトラスとマリンの爽やかなフレーバーの「アクアティックシトラス」と、ローズとベリーの華やかなフレーバーの「フルーティーフローラル」の2種類です。
7.diem ボタニカルマウスウォッシュ
オーガニックエキスを含む10種類以上の植物美容エキスを使用したマウスウォッシュの「diem ボタニカルマウスウォッシュ」。
植物の力で口内の潤いをサポートし、気になるネバつき、ぱさつき、口臭を予防します。
アルコール入りマウスウォッシュで、メントールとエタノールを同時配合。爽快感と程よい刺激のバランスの良い仕上がりです。活発な気持ちを誘う「ジンジャー」と幸せな気持ちを誘う「ローズ」の2種類があります。
8.ウエルテック コンクールF
水を入れたコップに数滴混ぜて使うタイプの洗口液タイプの「ウエルテック コンクールF」。
高い殺菌力があり、虫歯予防、歯周病予防が期待できます。
ウエルテック コンクールFには、約12時間も効果が続くグルコン酸クロルヘキシジンを配合。忙しい人でも時間をかけずにオーラルケアを行うことができるでしょう。
また、濃縮タイプの製品なので、1本で360~700回分もの容量があり、一度購入したら長く使い続けることができます。収納場所をとらないところもgood。アルコール入りマウスウォッシュなので、後味すっきりのマイルドミント味です。
9.ティースラボ ボタニカル マウスウォッシュ
口臭、黄ばみの原因を根こそぎクレンジングする効果があるのが「ティースラボ ボタニカル マウスウォッシュ」。
たばこやワインなどを嗜み、歯の色素沈着が気になってきた人に使ってほしいマウスウォッシュです。
また、アルコール入りで、優しい香りのナチュラルミントフレーバー。香りが苦手な人でも使うことができるマウスウォッシュです。
10.セラブレス オーラルリンス
世界113カ国で愛用されている本格派口臭予防ブランドのセラブレスから発売されているマウスウォッシュ「セラブレス オーラルリンス」。
オーラルケアに時間をかけられない方でも使い続けることができ、ノンアルコール処方なので、刺激が苦手な方でも大丈夫。初めての口臭予防にも最適です。
携帯に便利な使い切りタイプのマウスウォッシュ5選
ここからは、外出先でお口のニオイケアをする時に便利な持ち運び式のマウスウォッシュを紹介します。使い切りで捨てることができるので、営業職の方やゆっくり歯磨きをする時間がないという方は1つ持っておくと重宝しますよ。
1.マウスウォッシュ ロングスピンスティック ハーブミント
1本1回分で携帯しやすいマウスウォッシュの「ロングスピンスティック ハーブミント」。
ミントの香りなので男性でも使いやすく、歯に優しいキシリトールが主成分なので口臭予防効果が期待できます。
1本あたり30円以下というコスパの良さもおすすめの理由です。
2.ブレスオンマウスウォッシュ
すっきりミント味で、携帯できるスティックタイプのマウスウォッシュ「ブレスオンマウスウォッシュ」。
初めて使う時にはお試し30個セットがおすすめです。
柔らかなミント味でお口をすっきりとさせる効果があり、キシリトール配合のマウスウォッシュです。
3.ゴッソトリノ
口臭、歯周病予防効果のある2種類の有効成分を配合してあり、10種類の植物由来成分が入っている贅沢な作りなのが特徴の「ゴッソトリノ」。
製薬会社が開発した、汚れが見える新感覚のマウスウォッシュとして話題。1箱30包入りで、口に含んで吐き出した時に、どれくらい汚れていたかを目で確かめることができるマウスウォッシュです。ピリピリ感の少ない使い心地に仕上がっています。
4.マウスウォッシュ アラスカット ペパーミント味
携帯のしやすさと使いやすさに定評があるのがマウスウォッシュ「アラスカット ペパーミント味」。
開き口が狭くなっているのが特徴でで、外出先で口に含む時にこぼれにくいです。
香味は爽やかなペパーミント味で、使い終わった後には口の中はさっぱり、口臭も除去できます。
5.diem ボタニカルマウスウォッシュ スティックセット
携帯型でもフレーバーにこだわりたい方におすすめなのが「diem ボタニカルマウスウォッシュ スティックセット」。
ジンジャーアロマ・ミント、ローズアロマ・ミント、ライムベルガモットアロマ・ミントの3種類の香味を楽しむことができます。
セット販売になっているので、その時の気分に合わせてマウスウォッシュを選ぶ楽しさも味わえるでしょう。口臭予防、ホワイトニング、歯周病・虫歯予防などの効果が期待できます。
マウスウォッシュの効果的な使用方法
マウスウォッシュはいつでも使うことができますが、効果を生かすために正しい使用方法を知っておくことが重要。基本的な使い方について詳しく説明します。
朝晩の歯磨きに合わせて使うのが基本
オーラルケアの基本は歯磨きとマウスウォッシュです。どちらかだけでは不十分なので、朝と晩の歯磨きの時にマウスウォッシュを合わせて使いましょう。
また、洗口液タイプは歯磨きをして食物残渣や歯の表面の汚れを取り除いた後に使います。歯磨きの前に使うと、汚れが落ち切れずに洗口液の効果が半減してしまいます。
液体歯磨きタイプは歯磨き粉と同じ効果があるので、歯磨き前に使ってブラッシングをしましょう。
【参考】毎日の歯磨きにおすすめのアイテムはこちら
外出先のササッっとケアに使う
外出先で食事をした時にもマウスウォッシュが活躍します。食後に歯磨きがしたいけれど、時間がなくてできない…歯磨きをする場所がない…という時はマウスウォッシュを使って口の中を清潔にしましょう。
ブラッシングをすることはできなくても、口の中をマウスウォッシュですすげば食べカスの除去ができます。また、口内を清潔に保つことができれば、さっぱりするだけでなく口臭予防効果もありますよ。
口全体を洗うよう意識してすすぐ
マウスウォッシュを使う時には、必ず口全体に行き渡るようにしてください。
口全体を洗うように意識してしっかりとすすげば、口の中すべてにマウスウォッシュの効果を届けることができます。
【参考】口臭スプレーでのケアもおすすめ
薬用のマウスウォッシュが持つ効果
最後に、薬用のマウスウォッシュの効果をまとめます。それぞれの効果について詳しく説明するので、商品選びの参考にしてください。
薬用マウスウォッシュの効果
口臭予防
口臭の主な原因は「生理的口臭」です。生理的口臭が起こるのは舌に汚れが残っていたり、口内の唾液量が少なくなったときに浄化作用が弱くなり細菌が繁殖するからです。
口臭原因をなくすためには歯磨きだけでなく、薬用マウスウォッシュを使って口内の細菌が増えないよう予防することが大切。また、磨きでは落としきれない汚れを、マウスウォッシュで除去することも口臭予防に役立ちます。
口のネバつき解消
ネバつきの主な原因は「歯周病菌」です。口腔内に細菌が付着し、粘度の高いのり状のかたまりとなってネバっ気を感じます。
マウスウォッシュを使って口腔内の細菌を洗い流すことができれば、溜まった細菌の除去と同時に細菌の増殖を抑えられるのでネバつき解消効果が得られます。
虫歯予防
ミュータンス菌などの虫歯菌が長時間口内に残り続けると、食事の糖分を取り込み、酸を出します。この酸が歯を溶かし続ける状態が続くと、虫歯になってしまいます。
マウスウォッシュを使えば、口の中の食物残渣を洗い流し、虫歯菌の数を減らすことができるので、虫歯予防効果が期待できます。
歯周病予防
歯周病は歯茎の病気。食べ残しなどが歯の表面や歯間部に付着し続けると細菌の膜を作り増殖し始めます。これが歯垢となり、歯や歯茎にダメージを与え、歯肉炎を起こし、さらに悪化すると歯周病となります。
歯周病予防で大切なことは、普段からオーラルケアを怠らないことと、初期段階の症状を無視しないことです。マウスウォッシュを使って口内を清潔に保ち、歯周病を予防しましょう。
歯のホワイトニング効果
歯磨きをしていても、歯の表面にはコーヒーや赤ワイン、カレーなど色の濃い食物の色素が残ります。これを放置していると、歯の黄ばみの原因に。
マウスウォッシュを使って色素汚れを早めに除去しておけば、歯のホワイトニング効果を期待できます。
歯の黄ばみの原因となっているステインと呼ばれる着色汚れを分解する作用のあるマウスウォッシュを使えば、ステインを剥がして浮かせ洗い流せます。これで、黄ばみの原因を元から断つことができますよ。
まとめ:マウスウォッシュで口臭ケアしよう!
口臭の原因となる細菌や食べカスを取り除くためにも、マウスウォッシュを使ってみましょう。歯磨きよりも短時間で行え、外出先でもマウスウォッシュはとても便利です。
今回紹介したマウスウォッシュの選び方を参考にして、あなたにピッタリのマウスウォッシュを選んでくださいね。
もう一度おすすめを見たい方は、「マウスウォッシュのおすすめランキング」をご覧ください。
参考リンク:
口臭だけでなく体臭のケアもしたいという方には、下記の記事もおすすめです。